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「山猫姫・9」の見本が届いておりました。

 月曜日に、朝早くから動かねばならない用事が飛び込んできたので、越後湯沢でやっていた執筆カンヅメを一時中断して埼玉の家に戻ることになった。

 月曜の用事が終わり次第、再び戻ってくる予定なので、ノートパソコンと、生鮮食料品だけをトランクに詰め込んで、新幹線で高崎まで向かう。
 本庄早稲田で降りるか、高崎線で深谷に出るのがいつものルートだが、今日は八高線で寄居に周ることにした。

 八高線は、八王子と高崎を結ぶ鉄道で、関東平野の端っこ、というか、中部山岳地帯から連綿と続く山々の一番端っこが平野に出るあたりを南北に貫いて走っている。
 
 なぜ、こんなところに鉄道を通したかというと、これは、戦争に備えるためである。

 戦争で、東京が攻撃され、鉄道が不通になると、上越線と信越線、という新潟と長野に抜ける鉄道線が、他の東海道線や中央線との連絡が断たれてしまう。
 そこで、鉄道の要所である高崎から、都心を通らずに、中央線、東海道線に抜ける迂回路線が計画されたのだ。
 
 八高線が全通したのは昭和九年。中国では第一次上海事変が終わったものの、日中戦争の火種が燻り始めた時期である。

 近年に入って、高麗川から八王子の間が電化され、川越線の一部となって運用されるようになったが、八王子から高麗川の間は未電化で、ディーゼルカーが走っており、東京近郊の未電化線は、この八高線と、千葉の久留里線だけである。

 三両編成のキハ110系のディーゼルエンジンの響きを堪能して家に帰ると、メディアワークスから「ご主人様は山猫姫」の9巻が届いていた。

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 今回も、春日歩さんの素晴らしいイラストが表紙を飾っているが、主役は晴凛ではなく、伏龍と、アイリーンである。
 晴凛は、ちゃんと表紙にいるのだが、良く見ないとわからない。【笑

 「帝国崩壊編」と言うサブタイトルの通り、今回は、帝国で大きな政変が発生し、帝都に潜入した伏龍が、歌舞伎の「外郎売」の口上で衛兵の尋問を切り抜けたり、トリックを使って練涯塾を暴徒の手から守ったりと、大活躍をする話である。
 
 主人公の晴凛にスポットが当たっているのは一冊のうち、ページ数にして数十ページくらいしかないのだが、そこはそれ、主人公として最後にきっぱり決断を下すので、楽しみにしていただきたい。

 10日には書店に並ぶと思うが、今月の電撃文庫は、売れ線が目白押しで、私の本の配本数はおそらくそう多くは無いだろう。【実を言うと部数も、それほど多くない・笑】

 アマゾンでも予約が始まったので、確実に手に入れたい方は下のリンクを押していただけるとありがたい。


ご主人様は山猫姫 9 帝国崩壊編 (電撃文庫)

ご主人様は山猫姫 9 帝国崩壊編 (電撃文庫)

  • 作者: 鷹見 一幸
  • 出版社/メーカー: 角川グループパブリッシング
  • 発売日: 2012/03/10
  • メディア: 文庫



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